2013年02月14日

オススメ☆DVD その4【ロミオとジュリエット】 紹介者:大竹えり

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おはようございます。
本日10:00〜DVD通信販売受付開始です。
そして、オススメ☆DVD紹介も第4段。
少年社中第21回公演【ロミオとジュリエット】を大竹えりに紹介してもらいました。

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【ロミオとジュリエット】の見どころ!
少年社中版ということでかなり男!男!漢!!という作品。
なんとジュリエットまで男の子という。
キャピュレット家は女性が家督を継ぐのが伝統。
しかし女の子には恵まれず…という複雑な設定。
私がこの作品で惹かれていたモチーフはジュリエットとキャピュレット夫人の関係。
母と息子。しかし母と娘。
これは母の愛情なのか狂気なのか。後半の二人のやり取りは心がざわつきます。
あと、衣装が秀逸!
モンタギュー家は緑、キャピュレット家はピンクと色分けされ、
複雑に入り組んだ物語を分かりやすく、かつ、キュートなテイストで彩っています。

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■出演
ロミオ:       森大
ジュリエット:   鈴木拡樹
ヴェンボーリオ: 長谷川太郎
マキューシオ:  廿浦裕介

モンタギュー:   井俣太良
モンタギュー婦人:末冨 綾
ティボルト:  堀池直毅
ロザライン:  加藤良子
キャピュレット婦人:杉山未央
キャピュレット:   岩田有民
乳母:  大竹えり

バルサザー:  佐藤信也
アブラハム:   竹内尚文
サムソン:    名取隆晃
グレゴリー:   田中瑛裕
ピーター:    大沼優記
ベルトーキオ: 七野正行

クラウディア:  伊瀬尚子
アリエス:    きしきょうこ
ヘレン:     川嶋みゆき
エスカラス:  戸谷絵里
クラウス:   中村香織
薬屋:     藤田順子

パリス: 山川ありそ
ロレンス神父:  児島功一(劇団ショーマ)

【ロミオとジュリエット】特設サイト
http://www.shachu.com/rj/

posted by シャチュウブログ at 09:35| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
えりさ〜ん!
お元気そうで、何より嬉しいです♪

劇団旗揚げ15周年、本当におめでとうございます☆
えりさんにも、どうしてもお伝えしたくて、
この場をお借りしました。
漢、漢、男!の少年社中に女性的、母性的愛情を添えた
えりさんがいてくださったからの
15年だと感じるからです☆
『ロミオとジュリエット』の乳母は
まさにその集大成、
そしてえりさんの真骨頂炸裂の
素晴らしい作品ですよね!
前半の長ゼリフ♪
何度聞いても、ウキウキしてしまいます☆
ジュリエットの心に深く寄り添うからこそ
悲劇の中にも、飛び込んでゆこうとする覚悟。
えりさんの表現の幅の広さと奥行きの深さに
感動いたしました☆

少年社中さんの『ロミオとジュリエットは、
何かで読んだ、
「人の世は、喜劇からあぶり出された悲劇」
という言葉に
まさに真実の生命を吹き込んでくれるような作品です☆

そして、本当に衣装が素晴らしい!!

少年社中さんの舞台が大好きになった理由の一つに、衣装美術の他に類を見ない独特の世界観と美しさがあります☆

演じる役者さん、一人一人への深い愛情を感じる
まさに女性的な母性的な
温もりを強く感じます☆

衣装が、台詞や役者さんの表現をしっかりと支えるバックボーンとなって、
舞台に生き続けているのです!

「たとえ世界が壊れても、運命に立ち向かえ!」

立ち向かう勇気の旗にも、深い愛情が込められています!

少年社中さんの魅力は、
素晴らしいスタッフの方々の存在にもあるんだ!!
と確信した作品です☆
Posted by ogata at 2013年02月16日 08:07
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