おはようございます。
本日10:00〜DVD通信販売受付開始です。
そして、オススメ☆DVD紹介も第4段。
少年社中第21回公演【ロミオとジュリエット】を大竹えりに紹介してもらいました。
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【ロミオとジュリエット】の見どころ!
少年社中版ということでかなり男!男!漢!!という作品。
なんとジュリエットまで男の子という。
キャピュレット家は女性が家督を継ぐのが伝統。
しかし女の子には恵まれず…という複雑な設定。
私がこの作品で惹かれていたモチーフはジュリエットとキャピュレット夫人の関係。
母と息子。しかし母と娘。
これは母の愛情なのか狂気なのか。後半の二人のやり取りは心がざわつきます。
あと、衣装が秀逸!
モンタギュー家は緑、キャピュレット家はピンクと色分けされ、
複雑に入り組んだ物語を分かりやすく、かつ、キュートなテイストで彩っています。
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■出演
ロミオ: 森大
ジュリエット: 鈴木拡樹
ヴェンボーリオ: 長谷川太郎
マキューシオ: 廿浦裕介
モンタギュー: 井俣太良
モンタギュー婦人:末冨 綾
ティボルト: 堀池直毅
ロザライン: 加藤良子
キャピュレット婦人:杉山未央
キャピュレット: 岩田有民
乳母: 大竹えり
バルサザー: 佐藤信也
アブラハム: 竹内尚文
サムソン: 名取隆晃
グレゴリー: 田中瑛裕
ピーター: 大沼優記
ベルトーキオ: 七野正行
クラウディア: 伊瀬尚子
アリエス: きしきょうこ
ヘレン: 川嶋みゆき
エスカラス: 戸谷絵里
クラウス: 中村香織
薬屋: 藤田順子
パリス: 山川ありそ
ロレンス神父: 児島功一(劇団ショーマ)
【ロミオとジュリエット】特設サイト
http://www.shachu.com/rj/
お元気そうで、何より嬉しいです♪
劇団旗揚げ15周年、本当におめでとうございます☆
えりさんにも、どうしてもお伝えしたくて、
この場をお借りしました。
漢、漢、男!の少年社中に女性的、母性的愛情を添えた
えりさんがいてくださったからの
15年だと感じるからです☆
『ロミオとジュリエット』の乳母は
まさにその集大成、
そしてえりさんの真骨頂炸裂の
素晴らしい作品ですよね!
前半の長ゼリフ♪
何度聞いても、ウキウキしてしまいます☆
ジュリエットの心に深く寄り添うからこそ
悲劇の中にも、飛び込んでゆこうとする覚悟。
えりさんの表現の幅の広さと奥行きの深さに
感動いたしました☆
少年社中さんの『ロミオとジュリエットは、
何かで読んだ、
「人の世は、喜劇からあぶり出された悲劇」
という言葉に
まさに真実の生命を吹き込んでくれるような作品です☆
そして、本当に衣装が素晴らしい!!
少年社中さんの舞台が大好きになった理由の一つに、衣装美術の他に類を見ない独特の世界観と美しさがあります☆
演じる役者さん、一人一人への深い愛情を感じる
まさに女性的な母性的な
温もりを強く感じます☆
衣装が、台詞や役者さんの表現をしっかりと支えるバックボーンとなって、
舞台に生き続けているのです!
「たとえ世界が壊れても、運命に立ち向かえ!」
立ち向かう勇気の旗にも、深い愛情が込められています!
少年社中さんの魅力は、
素晴らしいスタッフの方々の存在にもあるんだ!!
と確信した作品です☆