太郎です。
【ラジオスターの悲劇】
間もなくでございますね。
客席で見れるのが待ち遠しく感じます。
さてさて、僕もブログ企画だけには参加しちゃおうと思います!
はじめてラジオに興味を抱いたのは、小学2年の時です。
地元のお祭りで、「じゃんけん大会」が開催されてて、賞品が「太陽電池ラジオ」だったのです。
お兄さんとじゃんけんして勝てばもらえるというシンプルなルール!
結果僕の繰り出した鋏は、お兄さんの繰り出した石に、文字通り歯が立たず…
一人一回のチャレンジなので、泣く泣く諦めたのですが、負けても鉛筆が貰えるとのことで、賞品受け渡し場所に行くと、お姉さんが「おめでとう!」と太陽電池ラジオをくれたのです!
未だになんで貰えたのかは分かりませんでしたが、物凄く嬉しかったです。
そそくさと家に帰り、庭でラジオに夕日を当てながら聞いてみると…
聞こえた!
ラジオの内容はまったく覚えてないのですが、とにかく音が聞こえたことに感動しました!
キーホルダー式でしたので、ランドセルにつけて、登下校中にこっそり聞くのが、ちょっと悪いことをしてるみたいでドキドキしてました。
ま、すぐに飽きて缶けりとかしてましたけど…
次のラジオブームは中一の時!
岸谷五朗さんのラジオが大好きで、毎晩布団でこっそり聴いてました。
でも弟も大好きで、ラジカセの取り合いになったので、お小遣いをはたいて、5000円の小型ラジオを買いました。
中一にとっては大金です。
もっと安いのにすればいいのに、なんかこだわりたかったんでしょうね。
それからは弟のベッドからも僕のベッドからも押し殺したような笑い声が漏れてました。
親にバレないようなスリルも楽しかったんですね。
途中で寝ちゃった日は本当に憂鬱でしたなあ。
高校に入ると、好きな歌手のラジオ出演を調べては、聴いてました。
あまりテレビでは観れない方々が好きだったので、ラジオは貴重な情報源でした。
今はネットで簡単に調べられますけど、ラジオのあの独特な感じ…
夜中に布団の中で、真っ暗な中聴いてた音だけの世界
待ち焦がれた情報を聞けた瞬間の喜び
思い出すと、多感な時期に聴いていてよかったなと思います。
あの感覚は、あの時しか味わえないものなのでしょう。
もしも、もしもいつか僕に子供が出来たら、ラジオを聴かせたいですね。
深夜に、僕にバレないようにこっそり聴いてて欲しいなあ、と思います。
とまあ、長くなっちゃいましたが、ラジオについての駄文でした。
久々にラジオのスイッチをいれてみようかな、と思います!
2013年05月05日
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家庭では、テレビはみんなで共用しても、
ラジオはたいてい、マイラジオ♪
一対一の関係。
大切にしている秘密を知っている、
親友のような存在ですものね♪
そんなくすぐったくて、熱い思い出を含めて、
わが子にも、ラジオとの出会いを願うなんて、
ラジオスターが聴いたら、泣いて×2喜ぶことでしょう☆
素敵なお話しをありがとうございました☆
そして、太郎さんの魂を未来へ繋ぐ人、我が子☆
掛け替えの無い、その人との出会い☆
願うならば必ずその日は訪れることでしょう☆