2013年10月23日

飛龍伝21

1382335136109.jpgどーも。ありそデス。

「飛龍伝21 〜殺戮の秋」〈いつの日か、白き翼に乗りて〉
無事に千秋楽を迎え 終幕することができました。
ありがとうございました。

つかこうへい作品に出演する事。
岡村俊一さん演出の舞台に立つ事。
青山劇場に立つ事。

良き先輩に出会えた事。
良きライバルに出会えた事。
良きスタッフさんに出会えた事。

夢みたことが実現するという事。
どこか自分の中でそれが嘘だと思っていた事。
それが覆された事。

今、自分がここにいる事。
今、次の舞台の稽古をしている事。
実力ではなく、それら全てが運か偶然でしかない事。

そんな僕を見守ってくれる方々がいる。
僕はあなた様に感謝と感謝にさらに感謝を伝えたい。


今回の舞台に参加し声を大にして言いたい事があります。
つかこうへい作品は伝承されるべきであると。
口承文学の新しい形になっていくような作品である事。
口だてという作劇手法を直に受けた方々のから
少なからず僕も言葉を聞いたのですからその担い手である事を
自覚を持ち俳優人生を進んでいきたい。

これからもそんな僕を見守っていただけると幸せです。


山川ありそ
posted by シャチュウブログ at 01:42| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | ありそでなさそ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実力です☆

演劇に向ける
ありそさんの真摯な情熱が掴んだ舞台です☆

桐谷美玲さんが
「山川さん!」と呼んだ場面は
本当に嬉しかったです!
美玲さん、素晴らしかったですよね!
あの可憐さと華奢な身体で
激動の青春を生き抜いた健気さ!

あの時代、
日本がその後の進路を定める分岐点に吹き荒れた嵐。
純粋であればあるほど
傷だらけになってしまった青春達。

その言いようも無い切なさを
つかこうへい氏は
叩きつけるような台詞の嵐のレクイエムとして
哀しい青春達の魂に贈ったのでしょうか。

口述による作劇が描き出す生々しく激しい舞台!
どの場面にも、
作者つかこうへい氏が真っ赤な顔をして
躍動する姿が見えているような迫力でした!

ありそさんは確かに
つかこうへい魂の伝承者です☆

きっとこの舞台に魂を捧げた誰もが
つかこうへい氏の情熱を形見分けされて
これから出会う様々な舞台を
生き抜いて行かれることでしょう!

素晴らしかったです☆
Posted by ogata at 2013年10月24日 18:29
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