
「僕の偉大なるアイザック・ニュートン」
無事に終演いたしました。
ご来場いただきありがとうございました。
演劇と言えば下北沢って感じの場所ですよね。
それなのにこれまで下北沢の劇場でお芝居やった事が無かったのです。
縁がなかったと言えばそれまでではあります。
今回、あの場所でやれた事でうまく言い表せないのですが
世界が広がったといいますかテリトリーが広がったといいますか
何だか少し強くなれた気がします。
写真は今回の衣装。
本作品のプロデューサー&演出の池田智哉さんと出会った時くらいに
やってたバイトで着てた作業服にそっくりで9年という月日を
思い返してしまうような衣装でした。ノスタルジックな衣装でしたね。
似合ってるもなにもないけど似合ってるもかな?
テーマである「距離」はこの世界において絶対になくならない
唯一のモノだと心の底から再認識出来ました。
応援ありがとうございました。
山川ありそ
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ただひたすら純粋なる憧れに
突き動かされるように生きた、サム。
彼の大親友である、ありそさん演じるけんじは、
不死身で狼にも変身できる
強くて優しいファンタジー界の人☆
けんじはサムの憧れが生み出した
心の友だったのかも知れませんね☆
近くにいたいのに遠退き、
遠くにいるからこそ近づく
人と人の想い☆
登場する誰もが
悩み、苦しみ、人を愛し、自分の夢を追い、
必死に生きている魂がこだまして
次第に引き合い、
強い引力で繋がって行く
偉大なる宇宙の絆☆
過ちの道を突き進み滅亡した愚かな人類。
それでもラスト、
肉体は滅びても人間達が残した
人工知能とファンタジーに託した
熱い血潮の通う「想い」は生き続け、
理想の世界を創造する展開☆
まさに、アイザック・ニュートンが語ったように、
人間の心は科学的法則で
縛ることは出来ない!
まだ学生さんが書かれたというこの作品。
偉大なる巨人に真摯に向き合った
素晴らしい舞台でした☆
ありそさん、
ラジオスターのウサギさん以来、
ヒーローズも飛龍伝も今回も
見事な、見応えある「倒れ」の演技!
あまりの迫力に、
これからも依頼が増えるのでは…
どうぞ、お怪我無きようお願いいたします☆