2014年12月26日

男は黙って、骨付き肉でもかじってな!!

141226_193103.jpg王様ステージに来る男どもいや漢(おとこ)どもよ!!

おめーらには、骨付き肉をサービスしてやろう!!

片手にはビール、片手には骨付き肉。
そしてリチャード三世を観れば、HAPPYになること請け合いだぜぇ。

写真を見てくれよ、いい焼けっぷりだろぉ?

デカイだろ?
349グラムくらいあったかな?
まぁ、漢はいちいちグラムなんて気にしちゃいない。

ちなみにポークだ!!!!


焼き上げるのに1時間くらいかけたぜ。

なんせポークは見かけによらず繊細なんだ。

まずは、外側の脂身を焼く。
15分くらい焼いたかな。かなり分厚い脂身だったからなかなか時間かかったぜ。
豪快に焦がすぐらい焼くのがポイントだ。
その間蓋でもしてれば、肉が常温になり、タップタプになるって寸法さ。
間違っても脂身以外を焼くんじゃないぜぇ。


脂身を豪快に焼いたあとは一旦肉をひきあげるんだ。フライパンは脂のプールになってるはずだぜ。
そいつはいらねぇから、捨てちまいな。
キッチンペーパーでもなんでも使うがいいさ。

それから肉の表を焼く!!
ようやく来たぜぇ。
多少焦がすぐらいでいいんだ。
これは、漢の料理だからな!!

そしたら、ひっくり返して裏も焼く。

裏は少しだけだ。
軽く色づいたら、火からあげろ。


ポークは見かけによらず繊細なんだ。

もうかなりの時間火にあたっている。
休ませてやるんだ。

漢には優しさも時には必要なんだ。

この時、ガッツリ焼いた表を上にするんだ。
すると、ガッツリ焼いた熱々の脂や肉汁が、肉の中を通って下に落ちてくだろ?そうしてやることで、中にも火を通してやるんだぜぇ。

コイツの場合かなり分厚かったから、俺は蓋をしてやった。


ポークは見かけによらず繊細なんだ。

ちゃんと火を通してやらないと、腹痛起こしちまう。

休ませてる間、添え物の野菜なんかを焼いたりするといい。
俺はもやし350グラムにした。
豪快だろ?


さあ、いよいよ仕上げだ。一度フライパンをキレイにして、熱々にするんだ!!

肉の表をもう一度軽く焼く、少し冷めてるからな。

そしたら裏っ返して、酒を浴びさせる。

ポークは繊細だが、なんにでも合う。
白ワインでも、赤ワインでもいいんだぜ。

俺は日本酒をぶっかけてやった!!

日本男児だからな!!!!

軽くフランベしたら出来上がりだ!!

今までの工程で火は通ってるから、薫りづけ程度にするんだぜ。

ポークは繊細なんだ。

強火で中まで火を通そうとすると焼きすぎて、硬くなっちまう。


だから、じっくり火を通すんだぜ。
そしたら、ナイフもフォークもいらない。

かぶりつける、もっちり骨付き肉のできあがりってわけだ!!


太郎『あの堀池さん…。場内飲食禁止なんですけど』

ケチケチ言うんじゃねえよ、漢だろ!?



てわけで、おれの肉料理はまた今度だ。

そのかわり、骨付き肉にも負けない。
漢の芝居。約束するぜ!!
posted by シャチュウブログ at 20:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 堀池の小部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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