なんだかホチキスに拉致されちゃいました長谷川太郎です!
このままではカゴツルベに出演出来なくなってしまいます!
ふあ・・・。
どうやら寝てしまったみたいです。
状況は・・・
まったく変わっていません。
両手は後ろで、イスに縛られたまま。
はあ・・・こんな所で油を売ってる場合じゃない。
早く稽古場に行かないと!
きっと毛利さんや、皆が心配してる!
うう、でもこの縛られてる手はどうにもならないや・・・。
ショボン。
あれ、そういえば加藤さんと橋本さんの姿が見えないぞ?
これは脱出のチャンスだ!
この手が解ければ!
ほどければ、ほどけ・・ほ、ほど・・・けねぇよ!
くっそう・・・
「お、いたいた」
「いたねぇ〜太郎ちゃん」
はっ!誰か入ってきたぞ!
『あ!船戸健太郎さん(右)と、山崎雅志さん(左)!
あれ?加藤さんと橋本さんは?』
「そんなん毎日なんか来ねえよ」
「今日はね、俺と健さんで。
いやいやいや太郎ちゃん、 縛られてるねえー」
『「縛られてるねー」とか暢気な感想はいいですから!
早く解放してくださいよ!』
「開放?何を?気?ここだと危ないよ?」
『気は解放しなくていいですから。何スか危ないて。僕を解放してください』
「そんなことしたらカゴツルベ、出れてまうやん。それはできんて」
うう、どーしても僕をカゴツルベに出演させない気らしい。
「ところで太郎くん、カゴツルベ、どうなの?」
『え?どうなの、って』
「どんな話なんだっけ?」
『えと、今回は時代物といいますか、吉原が舞台になっててですね・・』
「長い長い。話長いから」
『え、ちょっと、言わせてくださいよ!』
「まあ、カゴツルベが終わるまでゆっくりしていって」
「そうそう」
『そういうわけにはいきませんよ!なんでもしますから
一刻も早く、ココから出してください!お願いします!』
「あー、言っちゃった、太郎ちゃん」
『? なにがですか山崎さん?』
「何でもするって言ったな?」
『はっ!!』
船戸さんの目がキラリと輝く。
「それじゃあ、この状況をネタに、一句」
『えっ!?・・・えっと、あの・・・・・・・ごめんなさい』
「それじゃあ」
『え!あ!ちょっと、船戸さん!山崎さーん!!・・・えぇ〜・・ちくしょう・・・』
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こうたいでたろう君の見張りごくろうさま♪
食事とか水とか、ほんとに、気をつかわなくていいですからね☆
おてすうおかけします。
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