〜前回までのあらすじ〜
長谷川太郎です!
ホチキスに拉致されてます!助けてくださいってば! ほぁ・・・。
どうやらまた知らずの内に眠ってしまっていたようです。
状況は、ハイ変わってない。 もう、マジヤバイって。
みなさん絶対怒ってるよ。
でもどうにもならないし・・・はぁ・・・。 ・・・・。
『ちくしょーーーー!!!』
思わず叫び声が口をついて出てしまった。
「うあ、ビックリした。なんか叫んでるし」
『そ、その声は!村上直子さん(右)!』
「うぃっす」
「太郎くんも大変だねえ。貧乏くじだねえ。ひひひひ」
『そして、中川智咲子さん(左)!』
今度はホチキス女性陣がやってきた。
優しい彼女たちなら なんとかしてくれるかもしれない!
『あのすいません、ホントもう稽古に戻らないとまずいんです。 なんとか、これ解いてここから出してもらえませんか?』
「無理無理。あたしら様子見て来いって言われただけやもん。なー直子」
「そうそう。「ちょっと太郎くん面白いから」って」
『面白いって何ですか!まあ・・・ちょっぴり嬉しいですけど・・・ いやそーいう問題じゃない!いいからここから出して!帰らせてー!』
「あ、太郎くんさ、そういえばカゴツルベってたくさん人出るんやよね?」
『え?そ、そうなんですよ!少年社中史上最高の 26人のキャストが吉祥寺で大暴れしちゃいますよ!』
「大変やねーそれだけ多いと」
『いやー、全然大丈夫ですよ!ゲストも豪華ですし お客さんにも楽しんでもらえればいいなー、いや、必ず楽しんでもらえると思 います!』
「わ、言い切った。やるねえ、太郎くん」
『はっ!い、いや、すいません、つい熱が入っちゃいまして・・・』
「それじゃ」
『えー!ちょ、なんで!?意味わかんないですって!ちょっと、おーい!』
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